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環境保全への取り組み

2020.6.23(火)06:52

テーマ:ブログ

お知らせ

◉環境保全への取組み

政府によります7月1日よりプラスチック製レジ袋の無料配布禁止に伴い、この度カクタスも環境を意識して出来る事に出来る限り努めていく事に致しました。

私たち外食産業はプラ製品、使い捨て製品に頼った営業を行なっております。それにより衛生面はもちろん運びやすさやコスト、今回の新型コロナウイルス感染防止にも役立つ事もたくさんあります。

各国、市町村でのゴミの処理方法は異なっています。これまでプラを多く使用する国は他国へリサイクル処理の為に輸出して対応してきました。近年ではプラの量が増え過ぎてリサイクルが追いつかず輸入国が受け入れ中止、輸入量を縮小せざるを得なくなりました。リサイクルや焼却処理出来ない国は一般ゴミと一緒に埋め立て処理するようになりました。分解されないプラ製品は海洋プラスチック問題やストローなどの小さなものは処理過程から抜け落ちそのまま海へ流れ魚たちにも被害が出るようになりました。

日本のプラスチックは焼却処理して熱エネルギーへの活用や分別ゴミとしてリサイクルされてはいますが、輸出して海外にリサイクルを頼っていた部分もありました。

日本はゴミ処理システムや回収率、リサイクル業者など海外と比べても対応力は高くプラ問題に対してもこれまで対応が異なってきました。

しかしプラを生産する事での石油の使用や焼却処理での二酸化炭素発生など異常気象も多くなり環境問題は考えていかないといけません。知ることや本当に必要な物なのか考えて行動する事が大事だと思います。

これからはお客様が必要かどうか判断しながらカクタスとして対応していきたいと思います。そうした事を皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

北九州市は特にゴミ焼却機能が優れています。リサイクルコストを考えると焼却処理で熱エネルギーなどに活用する方が良いことやリサイクル内容を理解していないとちゃんと機能出来ていない場合もあります。

ただ単にビニール袋がダメ、ストローがダメと言うのではなく便利さに甘えて受け身になっていた事を環境の為に考えて選択する事が増えたらと思います。

環境保全を考えた対応として7月よりビニール袋、紙袋の有料化を実施致します。

■有料化

・手提げビニール袋 5円

・手提げ紙袋 20円

■カクタスとしての対応

・テイクアウトマイボトル持参→50円引き

・珈琲豆購入マイ容器持参→50円引き

・プラ製品の見直し

PLA(生分解性プラ)、再生プラ、一部商品のストロー不要リッドの使用等

・店内ゴミ分別リサイクル

※まだまだ勉強不足なところもありますのでよろしくお願いします

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